埼玉県高英研のホームページへようこそ!

 埼玉高英研は、生徒の活動を支援しながら先生方も成長し続けている研究会です。グローバル化に対応した人材の育成が求められる中、常に新しい指導法を模索し、研究に励んでいます。生徒が主役となり、目を輝かせて意欲的に学習する授業づくりを、また、各種コンテストを通して英語を使ってチャレンジする生徒が一人でも多く輩出することを目指しております。ぜひ、私たちと一緒に埼玉の英語教育を盛り上げていきましょう。

会長挨拶
                                                
                                                           I am Hironobu Suzuki, principal of Wako Kokusai Prefectural High School, and president of the Saitama Senior High School English Education & Research Association (Koeiken).  On May 8, the government lowered the legal status of the novel coronavirus under the Infectious Diseases Act to "Class 5," the same category as common infectious diseases such as seasonal influenza.  They also announced a new guideline to leave the wearing of masks to "individual judgment" regardless of whether it is indoors or outdoors.  For the first time in four years, you will be able to teach English looking at students' mouth. "Back to pre-COVID life" ---the world we've been waiting for as English teachers has finally arrived!
   As I always say, compared to other educational and research organizations, Koeiken holds a large number of events throughout the school year in which students actively participate. I think this is because English is, in a sense, a practical subject, and I think it is the manifestation of the wishes of the English teachers who wish for the students to experience the joy of learning and using English as much as the situation allows.
   The events of Koeiken have had a great impact on many of the students throughout the prefecture. For example, the ESS Club of Wako Kokusai has set the "English Drama Contest" which we sponsor as its biggest goal, and is active on a daily basis. Also, as I see the fact that many students in many schools are working hard to learn English every day with the major goals of contests sponsored by Koeiken, such as speech contests, Inaho Debate Cups, and English composition contests, I am proud that Koeiken is greatly contributing to the improvement of English education in this prefecture, and I would like to express my sincere gratitude for the daily efforts of the teachers.
   Lastly, Nationwide Study Meeting of The National Federation of the Prefectural English Teachers' Organizations (Zen-Ei-Ren) will finally be held in Saitama next year.  This year will be one year before the event.  This is a colossal event where we will host and welcome nearly 1,000 English teachers from all over Japan. We, Koeiken, would like to make thorough preparations in cooperation with elementary and junior high school teachers and with their Study Group.  In addition, 15 breakout sessions are scheduled for the second day. We will not ask other prefectures for help, but to organize them with our fellow teachers from our own prefecture.  In any case, there is no doubt that your support and cooperation will be indispensable for the next two years.  I look forward to working with you, and greatly appreciate your support.
 
 埼玉県高等学校英語教育研究会会長、県立和光国際高等学校長の鈴木啓修と申します。政府は5月8日に、新型コロナの感染症法上の分類を季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に引き下げると決めました。また、マスク着用についても屋内外を問わず「個人の判断」にゆだねる方針を発表しました。先生方も4年ぶりに生徒の口元を見ながら英語の指導ができるようになるのです。"Back to pre-COVID life" 私たち英語教師にとって待ちに待った世界がいよいよやってきました。
 いつも申し上げていますが、高英研は他の教育研究団体に比べて、大変多くの生徒参加型のイベントを実施しております。これは英語がある意味、実技科目であるということ、そして「生徒に少しでも英語を『学ぶこと』『使うこと』の楽しさを体感してほしい」という先生方の思いが形になっているからだと思います。
 本会のイベントは全県の生徒たちに大きなインパクトを与えています。例えば、和光国際のESS部と言う部活動は本会主催の「英語劇コンテスト」を最大の目標に据え、日々活動しています。また多くの学校で生徒たちが、スピーチコンテスト、ディベートのいなほカップ、英作文コンテストなどの本会主催のコンテストを大きな目標として、日々英語学習に頑張っていると思うと、高英研は本県の英語教育の向上に大きく寄与していると自負するとともに、先生方の日々の努力に本当に感謝申し上げます。
 最後に全英連の全国大会がいよいよ来年、令和6年に埼玉県で開催されます。令和5年度は開催1年前となります。全国から1000名近い英語の先生方を埼玉にお迎えし開かれる一大イベントです。私たち埼玉県高英研としましては、小学校・中学校の先生方と協力し、また埼玉県英語教育研究会と連携しながらしっかりと準備をしていきたいと思います。また、2日目の分科会については、高校だけで15の分科会を予定しております。全ての分科会を他県には依頼せず、本県の先生方で作り上げていこうと計画しています。いずれにしてもこれからの2年は、会員の皆様方のご支援とご協力が不可欠になることは間違いありません。
 今後、様々なお願い事をすることになると思いますが、何卒ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
更新情報
 コロナが5類へと移行してmask mandateではなくなって初めての開催となりました。今年も県内27校から165名もの高校生が参加してくれました。ありがとうございました。一年生が多かった!やる気のあるチャレンジャーwelcomeなこのコンテストは、開始の合図とともにカリカリと書く音以外は全く音がしないという超真剣なコンテストです。確かに誰もしゃべらず目の前のお題と格闘しているわけです。その熱気は会場中に満ちており、今年も素晴らしい作文がたくさん見られました。詳しくは各校に配布された高英研の「会報」をご覧ください。また、コンテスト後の講演会は文教大の阿野教授にお越しいただき、「コミュニケーションのための英語力を身につけよう」と題して楽しくも示唆に富む素晴らしい講演をいただきました。阿野先生が英作文コンテストで講演されるのは10数年ぶり!生徒は多くの気づきがあったことでしょう。ではまた次回のコンテストで会いましょう!   
12月15日(金)@コピスみよし   今年度は師走の開催となってしまったにもかかわらず 初参加の越谷北高校を含めて参加校が7校となり大盛況でした。 出場校の生徒のみなさんと顧問の先生方、多くの役員の先生方、 劇場スタッフのみなさま、審査員の先生方のおかげをもちまして、 感動に満ちた素晴らしい1日となりました。 心より感謝申し上げます。    ☆第58回埼玉県高等学校英語劇発表大会・結果☆ President杯: 和光国際高等学校 Be With You 上川杯: 大妻嵐山高等学校 The Effect of Gamma Rays on Man-In-The-Moon Marigolds 野村杯: 春日部女子高等学校 Mean Girls at Kasujo 〈個人賞〉  Best Performer:Nonoka Ikehata(和光国際高校)Arisa役 Outstanding Performer:Sawa Karasaki(蕨高校)Anna役            Chiharu Honda(春日部女子高校)Kathy役            Sumire Kirikawa(和光国際高校)Leo役            Nao Akiyama(大妻嵐山高校)Beatrice役          蕨高校               熊谷女子高校                   ...
11月14日 さいたま市立大宮国際中等教育学校をお借りして 第74回 埼玉県高等学校スピーチコンテストが開催されました。 First Award     市立浦和高等学校         1年     橋本 佳奈                         Dance Without the "Have To" Second Award  伊奈学園総合高等学校     2年     奥間 環樹                         I Am a Lucky Boy! Third Award      県立浦和高等学校            1年     須川 尊                            Why Co-education? The Silver Award     大妻嵐山高等学校&nbsp...
令和5年8月22日(火)14:00~16:00 第58回英語劇発表大会(令和5年12月15日開催予定)に向けて 第1回研修会を、オンライン(Google Meet)で行いました。 今年度は、昨年度に参加してくださった 大妻嵐山高校、熊谷女子高校、和光国際高校、蕨高校、に加え、 不動岡高校、春日部女子高校、越谷北高校、大宮国際中等教育学校、 計8校が参加を申し込んでくれました。 越谷北高校、大宮国際中等教育学校については初参加となります!     台本の書き方、照明・音響プランの書き方、会場使用上の注意など詳細な説明のあと、 その後に出演順とバミリ(舞台上の目印)の色を決め、質疑応答を行いました。 第2回の研修会は10月13日(金)大会会場の「コピスみよし」で予定されています。 基本的には出演順に各校の代表と劇場スタッフさんの打ち合わせを行います。 あと2ヶ月弱、力を合わせて準備していきましょう! 
 コロナ禍での開催も3年目となったコンテストでしたが、例年よりも参加が増えて、県内30校から191名もの高校生が参加してくれました。ありがとうございました。コロナに負けじと頑張ってきた生徒達が日頃の成果を発揮しようと会場は熱気のようなやる気に満ちていました。80分間があっと言う間に感じられるほどの集中力!。毎年の光景ですが、全員が書くカリカリというペンを走らせる音が会場に満ちていました。みなさんの日々の努力を存分に発揮できたことでしょう。3年生はお疲れさま!受験頑張ってね!2年生はまた来年もチャレンジして上位を目指そう!1年生はたくさん来てくれてありがとう!また待ってますよ!    コンテストの後は、元朝日新聞記者の刀祢館正明さんに「英語が出来る」とは ― 日本で考えたこと、海外で知ったことーというタイトルで講演会をしていただきました。英語学者ではない立場から、様々な英語教育の現場を取材してこられた経験をもとに、豊富な話題で生徒達をひきつけるお話をしてくださいました。英語ができるとは、確かにどういうことなのかを我々も意識してはいないかもしれません。普段は考えないようなことを提示され思考...