平成22年度活動報告4

■平成22年度第1回授業見学会及び意見交換会

 11月12日(金)に戸田翔陽高校にて第1回授業見学会及び意見交換会が行われた。

1.次第
 (1)開会行事
 (2)授業見学会(13:20〜14:05)
   戸田翔陽高校 岩本 太一 教諭
   「Webカメラをつかったコミュニケーションの工夫」
 (3)授業の概要説明・研究協議
 (4)各校の課題について意見交換会
 (5)閉会行事
2.授業の概略
 (1)日 時 平成22年11月12日(金) 5時限 (13:20〜14:05)
 (2)対 象 第3学年 G・H組 (男子13名、女子21名)
 (3)授業者 岩本太一 教諭、並木 博文 教諭
 (4)題材名「Webカメラを使ったコミュニケーションの工夫」
 (5)本時の目標
  i) コミュニケーションには言語的要素と非言語的要素があ
   ることを理解させる。
  ii) 円滑なコミュニケーションには非言語的要素も重要であ
   ることを理解させる。
 (6)授業展開
 ◇導入
 ・本時の目標の確認
 ・使用機器の操作説明
 ・Skype の操作説明
 ・グループの発表
 (生徒をグループに分け Skype名を教えあう)

 ◇展開
 ・グループ内での会話
  * 会話する3人をグループ内で選びビデオ会議する。
  * 会話に参加しない生徒は会話している生徒を観察する。
  * 対面会話と比べてどんなところが違ったかを考える。

 ◇まとめ
 ・考察(コミュニケーションを円滑に行う工夫について
  考え、まとめる)


 

平成22年度活動報告3

■第1回施設見学会及び意見交換会報告

 8月24日、第1回施設見学会及び意見交換会報告が、専修大学ネットワーク情報学部(生田校舎)で行われた。

1.次第
・あいさつ
(1)ネットワーク情報学部カリキュラム説明
(2)ネットワーク情報学部におけるデザイン教育の事例
(3)情報の教員養成について
(4)施設見学 情報科学センター他
(5)学生による模擬授業およびディスカッション
 ア.4年 学生
 イ.4年 学生
 ウ.ディスカッション
・閉会(あいさつ・その他)
(参加者13名)

2.実施報告
(1)専修大学について
 専修大学は 専修大学は、日本初の経済学と法学の専修学校として、1880年に創立された。専修大学21世紀ビジョンとして、「社会知性(Socio-Intelligence)の開発」を掲げる。
 ネットワーク情報学部は、2001年に開設された。2009年からは情報学を共通基礎としながら、8つの目的別専門プログラムから複数のプログラムを選択して、履修することができる。幅広い領域から、自分にあったものを選ぶことができる。教職課程では、「数学」と「情報」の免許を取得できる。

(2)「ネットワーク科学部カリキュラム」に関する講演
講師:教授 江原 淳 先生
 「自分で〜する」と態度育成のため、少人数制の演習を行っている。各学年に、コアとなる演習科目を設置している。学生は、8つのプログラムから、自ら4年間の学びをデザインする。ひとつを極めれば、あとは方言みたいなものをモットーに、プログラム言語は、C言語を必修としている。

(3)「デザイン教育の事例」に関する講演
講師:准教授 上平 崇仁 先生
 広義の「デザイン」概念の理解、コミュニケーションに関わるデザイン、プロダクトやサービスを開発するための考え方、などのデザイン教育は情報教育においても十分可能であり、その社会的な有用性は増しつつある。幅広く展開していくためには、中等教育と連携した体系化にも取り組んでいく必要がある。学生に身につけてもらうために、班を作り、演習とその発表を行っている。

(4)「情報科教育論」の指導に冠する講演 
講師:講師 望月 俊男 先生
 学生の高校での「情報」の履修状況を踏まえ、情報科の教科指導で重視するべきこと、教育実習事前指導のデザインを提案し、今後の課題として、授業時間だけでは十分な教授技能を体得する機会をつくることができないことや、教材研究の追究をあげた。

(5)「情報科学センター」施設見学
 情報科学センターは「IT技術をまず提供すること」を念頭に、学生に教育・研究目的でのインターネット、メール、レポート作成などのICTサービスを提供している。生田校舎と神田校舎、(付属高校4校を含む)の33の実習室、2000台のPC、2万人のカウントを管理・統括している。

(6)学生による模擬授業およびディスカッション
 4年生による、教育実習の際の模擬授業(情報C)を再現(10分)。埼玉出身の学生による、インターネットによるデータ通信。パケット料金の話題から、生徒にそれらを身近な話題として理解させた。
神奈川出身の学生は、黒板の前で、実物のレコードから、携帯音楽プレーヤーまで次々と取り出し、黒板の桟(さん)に置いて、その進歩を提示した。そして、生徒にその楽曲の入手方法の発問を行い、メディアとしての変化を考えさせた。
 
 

平成22年度活動報告2

全国高等学校情報教育研究大会報告
 全国高等学校情報教育研究大会は、下記のように石川県で開催された。
1 大会概要
(1)大会名称
 第3回全国高等学校情報教育研究大会 石川大会
(2)日時
 平成22820日(金)13:0017:00
  開会式・基調講演・ポスターセッション
 平成22821日(土) 9:0012:40
  分科会・閉会式
(3)場所
 金沢工業大学
  〒921-8501 石川県石川郡野々市町扇が丘7-1
(4)目的
 全国の情報教育関係者が一同に会し、講演、研究発表、協議、情報交換を通して、これからの教科「情報」の在り方や課題解決の方策を探り、実践的指導力の向上を目指す。
 
2 内容
(1)大会テーマ
 ICTコンパス −新たなる風−
(2)開会式
 ・開式のことば
 ・会長挨拶 下條 隆史会長(東京都立東村山西高等学校長)
 ・実行委員長挨拶 今井 和愛委員長(石川県高等学校情報教育部会長)
 ・来賓祝辞
 ・閉式のことば
(3)基調講演
 ・演題 『新学習指導要領と教科「情報」 −問い直せ!情報教育−』
 ・講師 文部科学省初等中等教育局視学官 永井克昇先生
(4)ポスターセッション(研究発表)
 ポスターセッションは発表者と参加者の距離が近く、発表者の実践の詳細な説明を聞き、参加者からの熱心な質問をするといったやり取りが行われ、大変熱気あふれるものとなった。
(5)分科会(研究発表)
 全国の先生方より日頃の研究成果の発表があった。埼玉県からは研究委員会発表『情報機器を利用する上でのコミュニケーションの工夫』を坂本峰紹先生(埼玉県立新座柳瀬高等学校)が行った。また、『「基礎情報学」と「情報C」 親学問不在の呪縛からの解放と「望ましい情報社会の在り方」を考えられる生徒の育成を求めて』という表題で中島聡先生(埼玉県立大宮武蔵野高等学校)が発表された。  
 
 

平成22年度活動報告1

■総会・講演会

 5月26日、平成22年度の総会及び講演会が下記のように開催された。  

 
 
1 日 時  平成22年5月26日(水) 午後1時30分〜4時30分
2 会 場  埼玉県立大宮高等学校 やまぼうし会館2F多目的室
3 内 容  (1)あいさつ
        (2)議題
           ア 平成21年度事業報告について
           イ 平成21年度決算について
           ウ 平成22年度役員改選について
           エ 平成22年度事業計画について
           オ 平成22年度予算について
        (3)講演会
        (4)諸連絡
 
4 講演会 (1)演題及び講演者
             『ネットとリアルのあいだ −真の情報倫理をもとめて』
             東京大学大学院情報学環教授  西 垣   通  氏
        (2)内容
 急速な情報技術の進歩にともなって出現したネット社会は、便利な反面、さまざまな 心のひずみをも生みだしている。リアルタイム・ネット・ゲームに耽溺して自分自身を見失ってしまう「ネトゲ廃人」はその好例だ。そもそも、「心/意識」とはいったい何だろうか。そこから考えていかない限り、人間が機械に支配され、情報洪水に呑みこまれていく社会的傾向には歯止めがかからなくなってしまう。本講演では、この問題ととりくむアプローチを示し、あらたな情報学を建設するための序論をのべた。
 
 

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