埼玉県高等学校美術、工芸教育研究会

 
ごあいさつ

 埼玉県高等学校美術・工芸教育研究会のホームページを御覧いただき、誠にありがとうございます。

 ここでは、私たち埼玉県高等学校美術、工芸教員の日頃の活動を発信いたしております。学校現場での美術、工芸教育における諸課題を共有し、情報交換の場になればと存じます。

 本研究会では、来年の平成30年度(2018年度)に開催予定の第55回全国高等学校美術、工芸教育研究大会<2018埼玉大会>に向け、準備を進めているところです。全国の美術、工芸教育関係者の皆様、各都道府県高等学校美術、工芸教育研究会の皆様、美術、工芸に関心のある皆様からの御指導・御支援を賜りますようお願いいたします。また、多くの皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 さて、高等学校の美術、工芸教育は、生徒の美意識を向上させ、我が国における美術文化の発展の一端に寄与して参りました。さらには、心豊かな生活や日本文化を世界に向けて発信する基盤ともなるものと存じます。心豊かな、文化的な社会生活を送ってこそ、人は幸福を感じることができるのではないでしょうか。

 一方、「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」*1という予測もあります。テクノロジーがものすごいスピードで進歩し、多くの人々の仕事が人工知能に取って代わられてしまう時代が来るかもしれません。

 折りしも、小学校、中学校に引き続き、平成29年度内に高等学校の次期学習指導要領が告示される予定です。高等学校美術、工芸教育は、こうした世界の急激な変化にも注視しながら、慌てることなく、子供たちの好奇心を引き出し、21世紀を「生き抜く力」や「21世紀型スキル」*2を養う学びを明らかにしていく必要があると考えます。

未来を担う子供たちが、想像力の翼を思う存分にはばたかせ、創造性に溢れた未来の開拓者へと育つように、私たちは、これからの高等学校美術、工芸教育のあり方について、埼玉発の新たな提言を起こしていきたいと考えております。

(注)*1 アメリカ合衆国デューク大学キャシー・デビットソン教授の言葉

   *2 『ATC21S』①思考の方法 ②仕事の方法 ③仕事の道具 ④世界で暮らすための技術


埼玉県高等学校美術・工芸教育研究会会長  
第55回全国高等学校美術、工芸教育研究大会 
<2018埼玉大会> 会長
大野好司

新年の御挨拶

新年を迎え、皆様には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
 2018埼玉大会を8か月後に控え、埼玉美工研会員一同、改めて気持ちを引き締め新年を迎えたところでございます。2017静岡大会後は各部局の活動の他、月1回のペースで実行委員会及び役員会を開き、主に県外発表者の決定と発表等を進めてまいりました。大変ありがたいことに、全国から多数のご応募を頂き、各分科会の口頭、文書発表及びポスターセッションへのご参加をお願いすることとなりましたが、発表枠が限られているため、ご希望に添えない場合もございましたことをここにお詫び申し上げるとともに、ご応募下さいました全国の皆様に心より感謝を申し上げます。
 さて、遡ること3年前、芸術教育(美術、工芸)の必要性と汎用性を探り、美術、工芸教育によって「何を教えるのか」「どのように学ぶのか」「どのような力が身についたか」「未来にどうつなげるか」の4つの観点で、美術、工芸教育の可能性を再発見すべく2018埼玉大会実行委員会では4つの分科会を立ち上げました。
 第一分科会 未来を彩るものづくり では「何を教えるのか」、
 第二分科会 未来を彩ることづくり では「どのように学ぶのか」
 第三分科会 未来を彩るひとづくり では「どのような力が身についたか」
 第四分科会 未来を彩るみちづくり では「未来にどうつなげるか」
をキーワードに全国の皆様と共に考え、語り合い、必ず胸に何かお土産を持ち帰っていただけるような大会にしたいと考えました。この骨組みはぶれることなく話し合いを深める中で徐々に具体的な計画が浮かび上がって来るとともに「GO!GO!アート 未来を彩る美術、工芸教育」と銘打って、大会を通して我々自身が「元気」になり、参加者や生徒を「元気」にし、社会が「元気」になるような参加型の能動的な大会を目指すこととなりました。
 全国の美術、工芸教育に携わる皆様。日々の授業や部活動指導、学校行事や地域との関わり等で積み重ねられた数々の実践から生まれたさまざまな課題や思いを埼玉に持ち寄ってください。2018年夏、埼玉大会ではそれらを共有して、多くのもの・こと・ひと・みちについて受信、発信できる大会にしたいと考えます。決して大上段に振りかざすような視点ではなく、地に足をつけて臨んでいく所存です。
 なお、現在各分科会、ポスターセッション発表者の皆様には編集部より原稿執筆をお願いしております。また、二次案内の作成中につき、春には各県に発送の運びとなっておりますので、今少々お待ちいただきますようお願い申し上げます。

<2018埼玉大会>実行委員長
埼玉県立越谷西高校 関根 理恵

 
お知らせ
◆全高美工研 2018 埼玉大会一次案内
 
全高美工研 2018 埼玉大会 活動記録
2017/08/25

【 全高美工研 2018 埼玉大会】静岡大会参加報告

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平成29年8月21日(月)~23日(水)に行われた第54回全国高等学校美術、工芸教育研究大会<2017静岡大会>に、埼玉県から36名の教員が参加いたしました。

大会テーマ「参(さん)・産(さん)・賛(さん) ~富士山のふもとで美術、工芸教育を考える~」の本大会は、美術、工芸の教員が一堂に会し(参)、よりよいものを創造し(産)、お互いの意見を認め合う(賛)大会を目指す、というコンセプトですすめられました。

●1日目 代表者会議と大会役員連絡会議
 グランシップ 看板 代表者会議


●2日目 記念講演、各分科会、高校生むけワークショップ
 記念講演 分科会の様子 埼玉アピール
開会行事の後、静岡出身のアーティスト 鈴木 康広 氏の講演がありました。
水面を走る船をファスナーに見立てた『ファスナーの船』や、水を蛇に見立てる『蛇口の起源』など、日常を独自の「見立て」でとらえる鈴木さんの作品。くすりと笑えるユーモアと、見慣れたものが違うものに見えてくる新鮮さがありました。

その後4つの分科会に分かれ、発表と協議を行いました。
それぞれの分科会ごとに協議手法も違い、ワークショップ形式のものや各口頭発表をじっくり聞けるものなど、工夫がされていました。
また、高校生向けのワークショップ、協賛企業の展示などもありました。
情報交換会では、次年度埼玉大会の魅力を参加者全員でアピールいたしました。

1、2日目の詳しい様子はこちらからもご確認いただけます。


●3日目 ポスターセッション、国宝探訪ツアー
 ポスターセッション 選抜作品展 国宝探訪
ポスターセッションは30分ごとに時間が区切られ、気になるパネルの説明を実施者から直接聞くことができました。
限られた時間の中でも、多数の事例が知ることができる機会でした。
また、同じフロアには静岡県の高校生の選抜作品が展示されていました。

国宝探訪ツアーでは静岡市立芹澤銈介美術館と久能山東照宮をめぐりました。


全国の先生方の取り組みを知り、多くの刺激をいただける、大変充実した大会でした。

16:08
2017/08/15

【 全高美工研 2018 埼玉大会】ポスターセッション 研修会

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 8月10日() 本日は実技指導研修会。県立所沢北高校で、2018埼玉大会のポスターセッション用ポスター作成を行いました。
 会場校の花岡校長による御挨拶、大野会長の御挨拶の後は、それぞれの自己紹介。
 そして、ひな形作成者によるレクチャー、この研修のために先駆けて作成してくださった5名の先生の発表を行いました。発表の途中でも盛んに質問が上がり、授業についてやポスター作成について、活発な意見交換が行われました。
 授業や取組の内容についての意見交換や、実際のポスター作成についての共通認識がひろがり、意義の多い研修となりました。
 文字の種類や大きさなど細かなことについてもどんどんブラッシュアップされていき、いよいよ埼玉大会も近づいてきたと感じる1日となりました。また、発表や議論をうけて、それぞれのポスターを作成する時間もとることができ、実りのある研修でした。




14:57
2017/08/15

【全高美工研 2018 埼玉大会】㈱クサカベ絵具工場 見学

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8月8日() 今年度の現地見学研修は㈱クサカベ絵具工場で行われました。

㈱クサカベ様には2018埼玉大会のバス見学研修でもお世話になります。

今回は県外の先生方にご紹介する前に、我々自身が実際に見学しておくことがテーマです。大野会長のあいさつ、御担当者様による㈱クサカベの歴史紹介・諸注意のあと工場に入ると、まずは油絵の具独特の匂いに包まれました。俄然、期待が高まります。油絵の具の油を調整するところから、材料の混ぜ合わせ、練り上げ、品質チェック、そして熟成を経て、チューブに充填される様子までを見学してきました。もちろん、水彩絵の具、アキーラも、ここで作られています。途中先生方から、質問が出るわ出るわ・・・(御担当者様から、その都度丁寧に説明をしていただきました)。見学しながら「学生時代は高くて買えない絵具だったなぁ」とか、「この色は何色かな?」「プルシャンブルーじゃないか?」などワイワイ進んでいきます。練り上げ途中の絵具をへらで触ったりもできました!だんだん、「おいしそう!」、携帯で撮影しながら「待ち受けに使える!」など、ちょっと不思議な思い思いの言葉が漏れる、楽しい見学でした。

 また、整頓された工場内や、厳しい品質管理もわかり勉強になる見学会でした。これならば、県外の先生方にも自信を持ってお薦めできます。みなさん、ぜひ<2018埼玉大会>へお越しください!


14:53
2016/12/14

【全高美工研 2018埼玉大会】千葉大会に43名参加

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2016年8月17~19日で開催された、第53回全国高等学校美術、工芸教育研究大会<2016千葉大会>に、埼玉県からは計43名参加させていただきました。
参加した全員が、美術、工芸の教員として、また2018埼玉大会運営者として、たくさんの刺激と学びをいただいて帰ってきました。千葉のみなさん、ありがとうございました。
 2018埼玉大会の役員は、千葉大会参加の熱を残したまま、会議を重ねて準備をしております。県内の先生方、良い大会にしましょう!また、全国の先生方、ぜひ多くの御参加お待ちしております!
17:16 | 報告事項
2016/06/28

【全高美工研 2018 埼玉大会】 シンボルマーク決定

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春の総会にて、全高美工研 2018 埼玉大会のシンボルマークが決定いたしました。
美工研会員のみなさまはこちらよりダウンロードが可能です。(ログインが必要です。)

12:08
2015/11/02

【全高美工研 2018 埼玉大会】会期、会場、大会テーマ決定

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平成30年度(2018年度)に全国高等学校美術・工芸教育研究大会埼玉大会の会期、会場、大会テーマが決定いたしました。
【全高美工研 2018 埼玉大会】のページのお知らせにアップしております。ご確認ください。

12:40
2015/09/04

【全高美工研 2018埼玉大会】 ごあいさつを掲載しました。

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平成30年度(2018年度)に全国高等学校美術・工芸教育研究大会埼玉大会の開催に向け、ホームページがオープンしております。

17:26
2015/08/19

【研究部】 研究部員及び大会役員の皆様へ

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現在、大会テーマやコンセプトを美工研役員および一般会員の皆様に募集しております。
書式はA4用紙1枚に自由とし、研究部長(芸術総合高校 関口 浩)までメールにて添付
又はFAXにて送ってください。
                   
15:04